レコーディングの真価

レコーディングの真価

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レコーディングダイエット、単に食事の記録を取るだけという内容だけに、これだけで大きな効果が得られる訳はないという猜疑的な意見は、案の定当初は随分多かった様子です。恐らくは現在でも半信半疑という人は、相変わらず多いに違いありません。それは効果の程に疑問を持つというよりは、「本当は裏に仕掛けがあって、それが原因で痩せているのではないか。」と穿った見方をする人が多かった様子です。

それでは、そんな疑心暗鬼の声が果たして正しいのかどうか、これよりレコーディングダイエットのメカニズムについて、正確に検討して参りましょう。先ずレコーディングダイエットの主となる構成は、食事の記録即ち献立のメモを取り続ける行為です。ところがカロリーの表記は、してもしなくても構わない模様です。従って基本的には、単に食べたメニューを書き連ねるだけで済むのです。但し、毎日の体重に関しては、記録を続ける必要があります。何故ならこれは記録しておかないと、体重の増減が分からなくなるからです。

さて以上の項目を毎日メモし続けていく習慣により、次第に見えてくる興味深い事柄があります。これこそがまさに「どんな物を食べた直後に、体重が増えているのか。」という事に他なりません。例えば、一時的に跳ね上がっている場合もあれば、翌日以降も増え続ける兆候が見られる場合もあります。この様に、毎日の献立と体重を記録していくと、体重に影響を与える献立の傾向が次第に見えて来るのです。

因みにこの記録の集積ですが、毎日読み返す必要は全くありません。何故なら書き続ける行為だけで、記憶の中に刻み付けられていくからです。更には「そう言えばこの献立を食べて体重が増えたのは、今日だけではなくこの間も同じだったな。」という、危機管理が自然と出来る様になるからです。しかも有り難い事には、書く習慣は心理を安定させますから、過激な行動に走る心を抑制してくれるのです。以上を合わせた自覚の芽生えこそが、レコーディングダイエットが持つ本質的な効果なのです。

   
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