メタボを考える
メタボを考える
ところでメタボな状態とは、如何なる状態を指すのでしょうか?。これは単に肥満体であるという外見だけではなく、内臓に脂肪が蓄積した状態を表現している、この点を理解する必要があります。それでは内臓に脂肪が留まると何が起こるのか、これは危険な生活習慣病への罹患率が高まるのです。
従って、健康診断でメタボリックシンドロームと診断される基準には、この内臓脂肪型肥満と併せて、高血糖、高血圧、脂質異常、この内二つの異常があるのです。
この中の一方の、ウエスト径が一定以上の値を示す人に対して、生活指導を実施するのは、内臓脂肪型肥満を克服すれば、生活習慣病への罹患率が下がるからに他なりません。これは即ち、下腹部が突き出している人は、生活習慣病の予備軍と言う事でもあります。このもう一方の、血圧や血糖値が少し高い人に対しても、病気に罹る前の段階で改善を促す事になるのです。
何故ならば、病気に罹ってから健康保険を利用するよりは、その予防に活用する方が格段に経済的だからです。この点に於いては、厚生労働省が進める対策が理想的なものである、この見解に関しては多分異論はないでしょう。
さて日本人の3大死亡原因は、癌(がん)、心臓病、脳卒中です。この中で、心臓病と脳卒中の二つは、動脈硬化が原因と解釈されています。
ここで問題になるのが、メタボリックシンドロームの人が持つ、動脈硬化を誘発する危険性です。このメタボを放置すれば、確実に動脈硬化を発症してしまうからです。しかもその危険の度合いは、人によって大きな隔たりがあります。
それ故、一般への適用が可能となる判定基準が必要とされた訳です。何故ならウエスト径の計測により、内臓脂肪の程度を調査する事が可能となるからです。この数値さえ定期的な観察を続ければ、肥満の度合いが常に把握出来るからです。
これが皆さんの今後の人生にも、多大な影響を及ぼすに相違ありません。これだけ簡単にメタボが判定出来るのですから、直ぐにでもメタボの対策を開始しようではありませんか。









