メタボの基準

メタボの基準

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このメタボリックシンドロームとは、動脈硬化等への罹患率が高まる症状を、統一的な概念にしようとして考え出されたものです。それでは一体どんな状態を、メタボリックシンドロームと呼ぶのでしょうか?。

このメタボリックシンドロームの基準は、以下の通りに定められています。先ず、ウエスト径は、男性で85cm、女性で90cm 以上になります。その上、血清脂質異常、血圧高値、高血糖の3項目の内、2項目以上が該当した場合に、メタボリックシンドロームと判定されるのです。

ところがこのウエスト径の数字が適当であるか否かは、調査の結果によっても科学的な根拠は明白ではないのです。それでも、ウエスト径が大きくなるに伴って、生活習慣病への罹患率が高まる事は、もはや疑う余地がありません。

何故ならこの基準は、日本の医学界の会議で決定されたからです。この医学界とは、日本肥満学会、日本動脈硬化学会、日本糖尿病学会、日本高血圧学会、日本循環器学会、日本腎臓病学会、日本血栓止血学会、日本内科学会、以上の8学会です。
即ち、日本中の医師の総意の下に、決定された基準と言えます。

とは言え、これが完璧な基準ではない可能性も、依然として残っているのです。然しながら現時点に於いては、これを最適の基準と定めざるを得ないのです。何故なら基準が存在しない限りは、判断は個々の医師に委ねられますから、裁量にばらつきが発生する可能性があるからです。こういう問題を発生させない為にも、現時点では不完全でも基準が必要だったのです。

ともかく以上の基準に則って、メタボの判定がなされるのです。そして心ならずもメタボと診断された場合には、その対策として生活習慣を改善する目的で、指導が実施されます。

然しながら最終的に、生活習慣を改善するのは自分です。何故なら、自らの意志で改善しない限りは、メタボ対策にはならないのです。例えば、誰かがいつも行動を監視してくれる、等というのは幻想に過ぎないからです。

   
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