中性脂肪とメタボ
中性脂肪とメタボ
さて中性脂肪が増加すると、この脂肪は血管の中に増えてくる事は、以前の章で御説明を致しました。この血管に現れた脂肪が、動脈硬化を誘発する事になります。ところが動脈硬化の要因は、これだけには留まりません。何故なら、血糖値や血圧の異常も、動脈硬化の要因となるからです。これ等を総合的に判断した結果、メタボリックシンドロームという症状が考えられた訳です。
ところが、メタボリックシンドロームの対策に於いては、何よりも中性脂肪の除去が効果を発揮する事には、疑いの余地はありません。従って、ウエストサイズを減らす事のみで、完全なメタボリックシンドローム対策になる訳ではないのです。
ところが体重自体を落とせば、必然的にウエストサイズは小さくなりますし、同時に中性脂肪の量も減少していくのです。
従って、「体重の約5%を落とす事に成功すれば、メタボリックシンドロームが解消する。」とされているのです。但し、この数値を今後も維持していく事が、解消の条件と言えるでしょう。
この継続の為にも、生活習慣を見直す必要があるのです。例えば、食生活を改善したり運動を習慣づけたり、こういう見直しが不可欠なのです。更に食生活の改善に於いては、中性脂肪を増やす傾向の食事を、極力避ける事です。
例えば、油の乗った料理、濃い味の料理、甘い菓子等は、減らす工夫が必要不可欠です。更には、改めて申し上げるまでもありませんが、くれぐれも食べ過ぎは禁物です。その上で、総合的なカロリーを抑制すると共に、栄養バランスを考えた食事を摂って下さい。
更に運動をすれば、中性脂肪の燃焼が起こりますので、メタボの改善に直結します。但し、一過性の運動に終わらせない様、習慣化する事が肝要なのは言うまでもありません。
ところで皆さんは、メタボと言われた事がおありですか?。もしそうなら早急に、今後の生活習慣の改善を進めて頂きたいのです。さもないと早かれ遅かれ、動脈硬化を招いてしまいます。









