食事とメタボ
食事とメタボ
さてこの章では、メタボ対策のレシピを御紹介しましょう。
何故なら、ウエスト径が基準値を上回り、血糖値、血圧値、血清脂質に於ける異常が認められたら、メタボリックシンドロームと判定される訳です。この結果、対策の一環として生活指導を受ける必要があるのですが、その際最初に考えられるのが食事改善だからです。従ってこれが、メタボ対策のレシピとなる訳ですが、何も特別なレシピではありません。要するに、単なるダイエット目的のレシピと、何も変わりはないのです。
この一例が、キャベツダイエットです。これは食前にキャベツを食べる行為により、満腹中枢を刺激するメカニズムを持っています。この効果により、食事の分量が自動的に減らせる訳です。更には、キャベツをおやつの代用にするのも、望ましいでしょう。但し、職場で励行するのは無理がありますから、帰宅後に夕食の前に行なって下さい。
この他には、モヤシダイエットもかなり有効です。これは3食の内の1食を、モヤシ主体にするものです。実はこのモヤシとは、ボリュームがある割には、ローカロリーの野菜なのです。しかも歯応えがあり、食感が心地良いですから、ダイエットに活用するには理想的な野菜と言えるでしょう。この際、留意点としては、モヤシに出来るだけ火を通さない事です。その上で、充分に咀嚼して(噛んで)食べると、非常に効果的です。
この他、野菜スープダイエットも、最近では脚光を浴びています。この際の基本的な留意事項は、野菜の割合を増やしてカロリーを下げる点にあります。何故なら、肉類や脂の乗った食材は、高カロリーである以上は、控える必要があるからです。
とは言え、毎日3度の食事の全部を、この類のダイエット食に置き換える事は、決して容易ではありません。それでも生活習慣病になるなら、無理にでも避ける必要がありますが、「あれもこれも、食べるのは禁止されている。」のでは、食事の楽しみが激減して大きなストレスを招いてしまいます。
要するに、長年の生活習慣を、少し変えるだけで構わないのです。結果的に合計したカロリー値が、緩やかな下降線を描いていれば充分に成功なのです。誰だって時には、焼肉や天ぷら等も食べたいし、こういう食の楽しみは守られるべきでしょう。









