先ずは横たわって

先ずは横たわって

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産後ダイエットも第二段階の中盤以降になると、いよいよエクササイズの開始となります。このエクササイズの場合には、先ずは準備段階が必要となってきます。何故なら如何に体力の回復が進んでいるとは言え、産後二か月目位であれば普通では体力が完全な状態ではないからです。従って、軽度の運動から開始する手順が必要なのです。

それでは産後ダイエットのエクササイズを、以下に御紹介して参りましょう。先ずは横たわった体勢で可能なストレッチ、これ等から試みるのがお勧めです。最初に頭を動かし、首を鍛える運動を行ないます。次に、横たわったままストレッチをして、全身を解す(ほぐす)運動を行ないましょう。何よりも、上半身の凝りや張りを取り除く事が大切ですので、これ等は入念に行なう必要があるのです。

ところでここで、注意したい体の部位があります。それは実は腰なのです。この腰に於いては、細心の注意を払って進めて下さい。何故なら妊娠中、女性の腰には24時間体制で強い負荷がかかってきたからです。その負荷が出産を契機に突然軽くなった事情があり、腰が非常に不安定な状態だからです。従って少しの運動でも腰の筋肉が想像以上に稼動し、その結果腰を傷めてしまうというケースには、枚挙に暇がないからです。最初は時間をかけて腰をひねる等、労わる様なエクササイズで様子を見て下さい。

特にこの段階に於いて肝要なのが、様子を見ながら行なう事と、持続する事なのです。仮にも激痛が走る様な事があれば、即座にエクササイズを中止して、医師の診断を仰ぐのは言うまでもありません。そこでもし運動を禁止されれば、その期間はドクターストップに従うのは当然の事です。この産後ダイエットは出産後から半年迄が勝負ですが、これは実際にはかなり長い期間です。この範囲内で一か月程度遅れたからとて、何を焦る必要があるでしょうか。この中の一か月を休んだ後でも、後でその分を取り返す事は可能なのです。

ところで余談ですが、本来健康体の持ち主で足腰が頑丈な人でも、産後だけは赤ちゃんをおんぶ紐でおぶったり、抱っこバンドで抱っこしたりの生活で、腰に想像以上に過酷な重量をかけているものです。このおんぶの状態で炊事位なら大丈夫でしょうが、力仕事でもしたら腰に間違いなく響いている筈で、高齢になった時に腰痛として表面化する怖れがあります。この日常の負荷の蓄積は、一定の時間おんぶしながら背筋を伸ばして立ってみると、腰にジーンとくる感覚がある事で分かります。従って産後の皆さん、腰にはくれぐれも注意なさって下さい。

   
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