基礎代謝の差の要因
基礎代謝の差の要因
基礎代謝について紹介しましたが、基礎代謝エネルギーは人によって異なります。そこで今度は基礎代謝の違いに、どの様な要因が影響を及ぼしているのか、これより御一緒に考えて参りましょう。
先ず要因の筆頭として、性別が挙げられます。先程も申し上げましたが、基礎代謝は男性の方が女性よりも約10%程高くなります。何故ならば、男性の方が女性よりも体脂肪が少ないから、筋肉の代謝等が活発に行なわれるからです。ここで読み取れるのが、男性の方が体脂肪率が低いという事実なのです。
この次の要因としては、「年齢」が挙げられます。実際、基礎代謝に於いては、男女揃って10代後半がピークで、その後は次第に低下していきます。
この次の要因としては、「体格」と「職業」が挙げられます。やはり日常的に体を酷使する、筋肉労働の従事者、スポーツ選手を筆頭とするスポーツ愛好家の様に、一般人よりも筋肉量が多いと、その分だけ基礎代謝は活発になります。ここで、エネルギーを最大限に消費するから、脂肪を燃焼して体脂肪率が低くなる訳です。言わば、基礎代謝と体脂肪率とは、比例関係にあるという事に他なりません。
この次の要因は、「生活環境」にあります。特に温暖な地域に居住する人は基礎代謝が低く、寒冷地に居住する人は基礎代謝が高い、こういう傾向が認められます。
そして最後の要因に、「栄養状態」があります。もし必要な栄養が摂取出来ていない、所謂(いわゆる)低栄養状態の場合には、必然的にエネルギー消費が低下するので、基礎代謝は低下します。何故なら栄養が不足すると、蛋白質(タンパク質)が順調に合成されないので、エネルギーの消費が抑制されてしまうからです。
因みに基礎代謝量には、ある程度の基準の数値が、年齢別に設定されています。従ってダイエット等を行なう場合は、必要最低限の基礎代謝量は摂取していないと、栄養素が不足して健康的なダイエットが実践出来ません。従って、最低限必要な基礎代謝量を下回る食事制限、こういうダイエットは論外とも言うべきものです。









